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地域密着型の店舗や会社が無料で商圏マップを作る方法

このページでは地域密着で商売をしているお店や会社が、「グーグルマイマップ」を使って商圏マップを作る方法を紹介します。

お客さんが住んでいる地域をみつけよう

店舗に集客できる範囲のことを「商圏」と呼びます。
自店の商圏を把握していれば、優良顧客ばかりが集まっている地域を重点的にチラシをまいたりネット広告を出稿したりすることで、効率的なマーケティングを行うことができます。

商圏は距離だけでは決まらない

商圏というと、「だいたいお店から500メートル」とか「車で来店する方は5キロメートルぐらい」といった感じで、お店を中心に直線距離で考えてしまいがちです。
しかし、商圏は様々な要素によって決まるため、お店を中心に正円になることはまずありません。
例えば地形や道路状況によって商圏分断が起こるからです。

【商圏分断の例】

大型施設

学校、公園、駅、空港、自衛隊基地など、迂回を必要とする施設があるとお店までの距離が延びるので、導線が切れます。

大きな歩道橋

国道や高速道路を横断するために歩道橋を使う必要があると、徒歩や自転車での来店客はかなり減ります。

大きな川

大きな川を超えるのは、風が強いとか歩きにくいといった物理的な影響だけでなく、「隣の町へ行く」という心理的な壁があります。

開かずの踏切

歩道橋で迂回できるなら徒歩のお客様には影響ありませんが、自動車で来店される方には敬遠されます。

踏切のない線路

線路は、人と車の流れを完全に遮断します。
駅の北側と南側で客層が全く違うというケースがよくあります。

坂道

坂道は、徒歩と自転車の来店客を大きく減らす要因なので、地図を見ただけでは分かりにくい障害です。

商圏を決定するのは、上記のような地形だけでなく、地域の平均所得、家族構成、年齢層といった要素も影響を及ぼします。

商圏マップを作ろう

その地域で長年営業しているお店の方は、「お客さんがどこから来るかなんてて大体分かっているよ」なんて思うかも知れませんが、その直感が結構間違っていることがあります。
そこで、お店の商圏を正確に知るために、商圏マップを作成しましょう。
商圏マップを作る方法は色々ありますが、グーグルの無料サービス「グーグルマイマップ」を使うと、簡単で分かりやすいマップを作ることができます。

グーグルマップで「商圏マップ」を作る方法

(1)優良顧客の住所録をエクセルにまとめる

まずは、マップ上に表示したい優良顧客の住所をエクセルにまとめます。
ポイントは優良顧客だけをピックアップすることです。
あまり来店して欲しくないお客様もリスト内に混ぜてしまうと、どの地域にアプローチするべきか分からなくなり、出来上がった地図の価値が下がってしまいます。

顧客住所録

(2)グーグルマイマップを開いて「新しい地図を作成」

→グーグルマイマップ
https://www.google.com/maps/d/u/0/

グーグルアカウントにログインした状態で開いて下さい。

nake

(3)地図の名前を決めてインポートをクリック

マイマップ

(4)エクセルファイルをドラッグする

(1)で作ったエクセルファイルをドラッグします。
ファイルをドラッグした後、インポートする列を聞かれたら選択して続行ボタン。

顧客リストをドラッグする

(5)完成

商圏マップ完成

出来上がった地図を見れば、優良顧客がどこに住んでいるのかが一目瞭然です。
アイコンの色を変えたり、直線を描画したりすることもできます。
詳しい使い方は、グーグルマイマップのヘルプを参照して下さい。

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