匿名レビューの終焉
iPhoneのガラスが割れてから3ヶ月以上放置しているウェブマーケティングコーチの須藤です。こんにちは
ウェブの専門家のくせに、ガラスが割れたスマホを使っているのはどうなんだ、という批判に恥じ入るばかりです。
匿名レビューの終焉
ネット上には、匿名のレビューが沢山あります。
代表的なのは、スマホアプリのレビュー、アマゾンのカスタマーレビュー、食べログやぐるナビの口コミ。
2ちゃんねるなど、大手掲示板も、ある意味、匿名レビューです。
こういったレビューって、ほんといい加減な評価ですよね。
飲食店を経営されている方なら、食べログやぐるナビで勝手なことを言われて、腹が立っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、こういう「匿名レビュー」という仕組みは、そろそろ終わりなんじゃないかなと思っています。
言われるまでもなく、みんな気付いてますもんね。
匿名のレビューがあてにならないことを。
ネットに情報が少なかった時代は、レビューにも一定の価値がりましたが、情報が氾濫している今の時代は誰もが匿名で書くことができるレビューに価値がなくなってきています。
その代わり、最近目立つようになってきたのが、有名人や専門家だけしか書き込めなかったり、匿名ではなくきちんと名前を出すことを求めるようなレビューシステム。
前者の例として、ホリエモンがプロデュースしているグルメアプリのTERIYAKIは、30名程度の食の専門家が推薦する仕組みなので匿名とは違って、一定の信頼を担保しています。
後者の例としては、情報キュレーションサイトの「NEWSPICKS」。
これは、毎日のニュースに評論が書き込まれるのですが、書き込むためには実名登録が必要なため、無責任なコメントが減るような仕組みを導入しています。
他にも、ネットのサービスは、有名人のフィルタを通したり、実名を求めたりと、透明性の高い情報を求める方向に進んでいます。
この流れは、逆戻りすることはありません。
だから、今後のウェブマーケティングは、
「どうやったら信頼されるか」
「信頼できるメディア・有名人に紹介されるにはどうすればいいのか」
これに、真剣に取り組まなければいけません。
あなたのホームページ、ウェブ集客戦略ははどうでしょうか。
ぜひ、考えてみてください。