自分の使命をみつける
最近、白湯にハマっているウェブマーケティングコーチの須藤です。こんにちは。
白湯。つまり、ただのお湯なんですが、コーヒーやめて白湯にしたら冷え性が良くなった気がするんですよね。
それに、心なしか顔色も良くなったような。
そのうち、「白湯のおかげで僕も彼女ができました」なんて言い出すかもしれません。
まあ、結婚してるんですけど。
使命をみつける(みつかった)
11月の後半に、仕事の仲間と7人でグアムに行ってきました。
男ばかりで遊び倒すぜ・・・ではなく、ビジネス合宿です。
宿泊したのは、プールや会議室やサッカーコートもついているリゾート施設で、キッチンもついているコンドミニアム。
通常業務から切り離されたことで、本質的なことをじっくり考えてきました。
テーマは、「自分の使命を見つける」こと。
・僕は、なんでこの商売をやっているんだろう。
・どんな時に嬉しいんだろう。
・何を達成したいんだろう。
・何をやりたくないんだろう。
こんな根本的なところから自分を見つめなおし。
仲間達とディスカッションをしながら、掘り下げていくと、とうとう答えがみつかりました 。
僕の使命は、
「自分と自分に関わる人の可能性を広げること」
そして、僕という人間を作っている原子の部分は、
「人間の可能性を信じ、人に対する愛情が深い」
こと。
文章にすると月並みというか、サラッと言っていますが、この答えがでたとき、涙が溢れて止まらなくなりました。
いや、ほんと。
自分でも気付いていなかった根っこの部分にいきなり光があたったので、感情がついていけなかったんでしょうね。
40歳のおっさんが人前でいきなり涙がでてきたので、慌ててその場を抜け出し、落ち着くまで、施設内の池の周りを30分ほど散歩してきました。
そっか。確かに、そういやそうでした。
人生をふり返ってみると、幼少期から今にいたるまで僕はあらゆる場面で、「自分か他の誰かの可能性を広げる」ことを嬉々としてやってきました。
僕は中学生の時に、全校生徒の署名を集めて、休み時間の体育館利用を教頭先生に願い出たことがありました。
25歳の時、180人を集めて同窓会を開催する幹事をやりました。
ずっと一人で海外旅行に行くのが好きだし、誰かを海外に連れて行くのも大好きです。
数年前iPadが始めて発売されたときは、ネット未経験の母親にプレゼントして自作のマニュアルまで作ってあげました。
こうした行動の共通項として「可能性を広げる」ことがあったようです。
そして、今やっているHP制作やマーケティングコーチという仕事も、相手の可能性を広げることに繋がるから、情熱を持ってできるんです。
ようやく気付いて、良かった。
正直に言うと、僕はこれまで、企業理念とか自分のミッションとか、そういうことを考えることから、逃げ続けてきました。
経営関連の本を読むと、使命や理念が大事だなんて書いてありますが、本気で考えるのは大変です。
かといって、「世界の平和に貢献する」だとか「人類の未来を創る」だとか、よくある感じで作っても自分の本質とズレているので、薄っぺらく、胡散臭くなるだけです。
しかし、ようやく自分の使命がみつかったことで、仕事への姿勢やお客さんへの向き合い方が明確になりました。
来年は、あれこれ迷わずに進めそうです。
あなたも、もし年末年始に仕事をするのならば、ご自信の使命や理念を見つめ直す時間を持つと、やるべきことが明確になるかと思います。
今回は自分語りばかりですみません。
ご精読ありがとうございました。