人工知能によるネット広告の運用
再という漢字をあやふやに覚えたまま来月40歳になるウェブマーケティングコーチの須藤です。こんにちは。
浦の右側みたいな字とごっちゃになっていて、上に線は出るのか、横に点がつくのかがいまだに覚えられず、人前で再を書くときはごちゃごちゃっと書いてごまかし続けて
います。
ネット広告の運用を人工知能に任せて成果を出す
昨日、将棋の佐藤天彦名人と、コンピューターのAI(人工知能)を搭載する将棋ソフトが対戦しました。
結果は、将棋ソフトの完勝。
ここ最近、このように、AIの目覚ましい進化の話題が尽きません。
あまり知られていないのですが、ネット広告の分野ではAIはすでに実用化されています。
例えば、グーグルが提供するアドワーズ広告は、AIを使うことによって高いパフォーマンスを出すことができます。
一例として、アドワーズ広告を使って、ダイエットサプリメントを販売するとしましょう。
広告で成果を出すためには広告を出す相手、つまりターゲティングがめちゃめちゃを自分で考えて、管理画面から手動で設定していました。
例えば、「30~50歳で大都市周辺に住む女性」に広告を出すという感じです。
今でもこのような設定は欠かせないのですが、オプションとしてAIによる自動運用に設定すると、購入に繋がりそうな人を過去のデータから自動で学習してそのターゲットだけに広告を出すということが可能になりました。
人間が手動で監視するよりも、AIに任せて自動設定にしたほうが、ずっと高い成果を出すようになったのです。
これによって、広告運用の手間がだいぶ省けるようになりました。
もしあなたがアドワーズ広告を自社運用しているのであれば、「スマートディスプレイcampaign」や「目標コンバージョン単価」などを試してみてください。
手間は半分、成果は2倍になるかもしれません。
追伸
AIが広告運用をしてくれるからといって、ビジネスモデル全体を考えてくれるわけではありません。
ネット集客のツールは、広告だけでなく、ブログ、メルマガ、フェイスブック、インスタ、YOUTUBEなど多様です。
どの商品を販売するために、ツールを使うかというのは、
経営者の仕事です。