WEBマーケティング・HP制作の(株)クロスライン
電話でのお問い合わせ
047-409-8439
受付時間 / 9:00-19:00

あなたのお客さんの価値って何円?

私が経営者様の集客相談をするときは、「一人当たりのライフタイムバリューってどれぐらいですか?」と必ず質問します
この質問をすると、半分以上の経営者の方が、キョトンとされてしまいます。
これは、マーケティングを組み立てるうえで、とても重要な概念なので、ここでも紹介しておきますね。

ライフタイムバリューとは

1人のお客様から生まれる利益の総額のことを言います。
顧客生涯価値なんて呼び方もします。

例えば、私は近所のバーに頻繁に通っていて、毎回使う金額は2000円程度です。
1回あたりの金額は、平均よりも少ないほうかもしれません。

しかし、週に何度も顔をだすので、1年間でトータルするとだいたい15万円ぐらい使っています。
そして、それが10年続いているので、支払い総額は150万円。

粗利率が3割強だとして、私一人のライフタイムバリューは約50万円となります。
そして、そのお店が営業を続けている限り、まだまだ増えます。
結構な優良顧客ですよね(笑)

もちろん、そのお店の客は、私みたいな優良顧客ばかりじゃありません。
1回来店して2度と来ない客もいるし、1年ぐらい通ってくれたのに引っ越してしまう客もいます。
なので、一人当たりのライフタイムバリューはそういった沢山のお客様の平均をとります。
仮に平均値が2万円だとすると、それがそのお店の一人当たりライフタイムバリューです。

さて、ここからが重要なのですが、1人当たりのライフタイムバリューが分かると、使える広告費が分かります。
このお店の場合は、新規客を連れてくるために、1人当たり2万円まで支払うことができます。

仮に10万円のネット広告を出して、新規客が5人集まればトントン。
5人以上集まれば大成功です。

この意味、わかりますよね。
しかし、ライフタイムバリューの概念を知らないと、広告の効果を短期的な視点で判断してしまいます。

よくある間違いは、
10万円の広告費を使ったのに、30人の来店で、売上はたったの9万円だった。大赤字!やっぱり広告なんてダメだ。地道に口コミを広げよう。
といった考え方。

ライフタイムバリューの概念を知っていれば、30人の新規来店は大成功なのですが、それを知らないばかりに、広告を止めるという間違った選択をしてしまいます。

もし、あなたがライフタイムバリューを算出したことないのであれば、一度、計算して見てください。
ビジネスモデルが、根元から変わる可能性があります。

追伸
ライフタイムバリューの計算方法は、検索すれば出てきますので割愛します。
ちなみに、細かく計算しだすと、キャッシュフローの状態や、ビジネスに対するあなたの考え方によって、算出の仕方が変わります。
例えば、顧客が他の顧客を紹介してくれることも想定すると、1人当たりの価値が膨らみます。
なので、あまり細かい計算にこだわるのではなく考え方を理解して、ざっくりと計算するのがおススメです。

追伸2
大企業のビジネスの大半はライフタイムバリューをめちゃめちゃ意識しています。
例えば、健康食品の通信販売、保険、ソーシャルゲームアプリの課金、携帯キャリアなどはLTVが大きいから、あれだけ広告に力を入れることができています。

●マーケティングやネット集客の相談を
したい方はこちらからお願いします。
http://crossline.jp/wp/consulting/

ツイート LINEで送る シェアする
タイトルとURLをコピー
ご相談はこちら
気になった方はお気軽にお問い合わせ下さい
見積もり無料 概算金額だけOK 質問だけもOk しつこい売り込みなし
電話でのお問い合わせ
受付時間 / 9:00-19:00
※少数精鋭の会社のため大変申し訳ありませんが電話を受け取れないことがあります。
その場合担当者の携帯から折り返させて頂きますのでご了承下さい。
ホーム
集客の仕組み
集客プラン ウェブ構築 集客実務 改善サイクル
サービス内容
集客サイト制作 更新型サイト制作 ネット広告運用
制作実績 クロスラインについて 制作ポリシー よくある質問 ブログ お問い合わせ
閉じる