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お店を開業する前にホームページを作る必要があるのか?

開業するにあたって、お店のホームページを作ろうと考えるのは自然なことです。
しかし、どんな業種であっても、お店を新規開業するには多額の開業資金が必要です。
物件の保証金、内装、仕入れ、インテリア、人件費・・・。
さらに予定外の出費も重なると、効果があるかわからないホームページにお金を使うのは躊躇してしまい、後回しにされがちです。
しかし、ホームページを作るのは後回しにしてはいけません。
その大きな理由は次の2つです。

1.開店からのスタートダッシュのため

空き家の物件に内装工事が始まると、その地域の住民やそこを通りすぎる人は興味を持って注目します。
「何が入るんだろう。また不動産屋かな。カフェだったらいいな。」
近所のお仲間と、そんな噂をしはじめます。
どんな商売でも、興味を持ってもらうことが大変なので、お客さんが勝手に興味を持ってくれる開店前というのは、PRをする絶好のチャンスです。
開業前からお店の概要や開店記念のサービスをホームページに掲載し、内装中のドアにURLを貼っておいたらどうでしょうか。
「あそこに作ってたの、カフェみたいね」
「ホームページ見たら来月の1日にオープンだって」
「最初の一週間は3割引きだって」
「オープンしたらここでランチしようよ」
具体的なURLがあるので、こんな会話が、メールやLINEやフェイスブックで広がります。
開店時のスタートダッシュに追い風になります。
もちろん、開店してからも、ネット上での口コミは広がり続けます。
口コミは炎上が怖いと感じるかもしれませんが、ホームページが無くても炎上は起こります。むしろホームページは唯一、炎上に対抗できる自分だけのメディアです。
(参考→お店がいわれなき誹謗中傷を受けたり、炎上してしまったときの対処法

2.窓口を統一して業務効率があがる

開業をする前後の時期は、なにがしかの業者が営業に来たり、雑誌の取材申し込みがあったり、近隣住民から問い合わせが入ったりします。
ただでさえ忙しい開店前後の時期に、全ての問い合わせに対応することはできません。
しかし、対応が面倒くさいからと言って、むげに追い返すわけにはいきません。
営業マンは、うっとうしい業者もいるかもしれませんが、中には、こちらから探したかった、どうしても必要な業者が飛び込んでくることもあります。
雑誌の取材は、お店を無料で告知をしてくれるのですから、断る理由はありません。
近隣住民は近いうちに現金をもたらしてくれるに違いない大事な顧客候補ですから、その問い合わせをおろそかにはできません。
ではどうすればいいか。
業者やマスメディア向けの専用ページを作り、そこに基本的な情報を掲載しメール問い合わせフォームを設定すれば、問い合わせの対応に余計な労力を割くことがなくなります。

メディア向けののページ

・メディア向けのお店の基本情報
・転載を許可する写真
・取材のルール

業者向けのページ

・業者向けの連絡先と対応可能時間
・お断りする業種
・求めている業種
このようなページを用意しておけば、メディアや業者から問い合わせがあったときに「ホームページの窓口を確認してもう一度連絡して下さい」と伝え、効率よくさばくことができます。


[この記事を書いた人]
須藤 健之(すどうたけゆき)
株式会社クロスライン代表取締役。
グーグルアドワーズ認定資格者
1977年、千葉県生まれ。日本大学経済学部卒。
株式会社イトーヨーカ堂(現セブンアンドアイホールディングス)にて8年勤めた後に退職。
2007年、株式会社クロスラインを創業。
中小企業に、ウェブからの集客、利益増の方法を提案。

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